【背筋シャン!お尻がプリッと引きあがる】背中~お尻のラインがキレイになる「連動エクササイズ」

 【背筋シャン!お尻がプリッと引きあがる】背中~お尻のラインがキレイになる「連動エクササイズ」
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Masako Janeway
Masako Janeway
2022-09-04

背筋がスッと伸びた人はパッと美しく目立ち、歩く姿も軽やかに見えます。実は、だれでも、いくつになっても、カラダが持つ自然な連動性を踏まえた鍛え方をすれば、スッと伸びたキレイな後ろ姿をキープ出来るのです。本日はその秘訣と簡単エクササイズをご紹介します。

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美しいボディラインの秘訣は、日常生活でどれだけ上手に筋肉を使っているか!

歩く時、右脚を前に出せば自然と左腕が前に出る。または遠くにボールを投げる時、投げる腕と反対の脚が意識せずとも前に出ます。これは人間のカラダが効率よくパワーを生み出すための自然な動き。

ですが、現代の生活様式の中ではこのようなカラダの自然な連動性が鈍っている人が多くなっています。もしかしたら、あなたも日常生活で筋肉や関節をあまり使わずに過ごしているかもしれません。そうなるとカラダの基礎代謝を下げるだけでなく、使うべき筋肉がうまく動いていない分、骨や関節に必要以上に負担がかかっている事もあるのです。
使うべき筋肉を日常生活の中で自然に、上手に使えていると、スッと伸びた姿勢やキレイなラインをキープすることが難しい事ではなくなります。

効率よくパワーを生み出す為に歩く時には自然と右足と左腕が出るようになっている。
Photo by Masako Janeway

あなたはどれだけ当てはまりますか? 

日常生活において、上手な筋肉使いができているか、自然な連動性が鈍くなっていないか、チェックしてみましょう。

□いつも同じ側の肩や腕を使ってカバンを持っている 
□いつも同じ腕や脚が上になって脚や腕を組む癖がある
□あまり歩かない、階段も使わない
□肩こりがひどい
□猫背や巻き肩が気になる
□お尻の筋肉が少ない
□ぎっくり腰をよくやる
□ウエストのくびれがあまりない
□カラダの歪みが気になる

ひとつでも当てはまったらカラダの連動性が落ちている可能性があります。
でも、カラダの連動性はいくつになっても取り戻せるものなのでご心配なく! 連動エクササイズで、カラダのゆがみを改善し、キレイなボデイラインを手に入れることができます。人間が本来持っている自然な動きを取り戻すだけなので、とてもやりやすいエクササイズですよ。

姿勢改善!キレイなラインを作る連動エクササイズの説明

やり方

①仰向けになり、膝を腰幅に開いて曲げ、手のひらを内側に向けて両腕を胸の上へ伸ばします。

仰向けで膝を腰幅に開いて曲げ、手のひらを内側に向けて両腕を胸の上に伸ばします。
Photo by Masako Janeway

②左の膝を胸に近づける→左の肘で床を押す→お尻を床から10cm程度持ち上げる→最初のポーズに戻す、の順に動かします。

左膝を胸に引き寄せ、左肘を引いて床を押す、そしてお尻を少し持ち上げて全て元に戻す。
Photo by Masako Janeway

③右側も同様に行います。慣れてきたら、膝を引き寄せると同時に肘を引いてお尻を持ち上げてみましょう。

右側も同様に行います。慣れて来たら膝を胸に引き寄せながら肘を引いて、お尻を持ち上げてみましょう。
Photo by Masako Janeway

*左側と右側を交互に10回程度、慣れてきたら20回や30回と無理せずに徐々に増やしていきましょう。
④最後に1分。立ち上がって意識的に腕を大きく振って歩くか、その場で足踏みをします。

ポイント

呼吸は自然呼吸でOK! ちょっとキツイなと思う動作の時には、息をフーと吐くと肩などの力みを防げます。週に1回でも効果はありますが、2〜3回くらい行うと効果が出るのも早くなります。このエクササイズの他にも、ふだんから左右どちらかに偏ったカラダの使い方になっていないか気をつけてみましょう!

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Masako Janeway

Masako Janeway

ハワイ島在住のヨガ講師 / パーソナルトレーナー / 空手家。2017年に東京からハワイ島へ移住し、ハワイの文化を学びながら人と地球にやさしい暮らしを実践中。大自然溢れるハワイ島からオンラインを通じてヨガ、瞑想、ボディコンディショニングなどのセッションを世界中の方へ提供中。フィットネスとヨガ通算指導歴は30年以上。



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効率よくパワーを生み出す為に歩く時には自然と右足と左腕が出るようになっている。
仰向けで膝を腰幅に開いて曲げ、手のひらを内側に向けて両腕を胸の上に伸ばします。
左膝を胸に引き寄せ、左肘を引いて床を押す、そしてお尻を少し持ち上げて全て元に戻す。
右側も同様に行います。慣れて来たら膝を胸に引き寄せながら肘を引いて、お尻を持ち上げてみましょう。