【寝る前1分で痩せホルモンを分泌】ぐっすり眠れる&ダイエット効果をUPさせる簡単ストレッチ

 【寝る前1分で痩せホルモンを分泌】ぐっすり眠れる&ダイエット効果をUPさせる簡単ストレッチ
photo by Reiko Sudo
須藤玲子
須藤玲子
2022-07-28

蒸し暑くて寝苦しい夏の夜は眠りたいのに眠れない…この時期にありがちな悩みですよね。美容と健康のために大切な睡眠ですが、実は、ダイエットの鍵となるホルモンにも大きく関係していることをご存知でしょうか?今回は、睡眠不足解消&ダイエット効果UPを目指す、簡単なストレッチの紹介です。ベッドに入る前、たった1分でできるので早速試してみませんか?

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睡眠不足だと痩せないのはなぜ?

睡眠中は、食欲を押さえたり促進したりするダイエットに関わる重要なホルモンが分泌されています。睡眠時間が短い時には、食欲を抑制して代謝を促進するホルモン(レプチン)の分泌が減り、食欲を増進するホルモン(グレリン)が増加することが知られています。つまり、食事に気をつけてヨガやトレーニングなどに励んでいても、睡眠時間が不十分だと、ダイエットの成果を実感できない→全然痩せない→やる気がなくなる→間食や食事の量が増える→また太る…。そんな悪循環に陥ってしまう危険がいっぱい! 努力を無駄にしないためにも、質の良い睡眠をしっかりとることが大切です。

ぐっすり眠ってダイエット効果を高めよう!寝る前1分の簡単ストレッチ

肩甲骨の間にある「褐色脂肪細胞」を刺激すると、脂肪燃焼効果が高まると言われています。
今回紹介するのは、肩甲骨を動かして褐色脂肪細胞を刺激しながら、リラックスして快眠へ導くストレッチです。

やり方

1.姿勢を整えて立ったら、肘を曲げて指先を肩にちょこんと乗せる

快眠ストレッチ
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2.肩の力を抜き、息を吸いながら肘を後ろにひいて胸を張る。左右の肩甲骨を寄せる

快眠ストレッチ
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3.大きな円を描くように、肘を上から下へ5回ゆっくりと回し肩甲骨を動かす。反対回りも同様に行う

快眠ストレッチ
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4.両手を組んで手のひらを天井に向け、息を吸いながら大きく伸びる。口から息を吐いて両手を解放して脱力する

快眠ストレッチ
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ポイント

呼吸も動きも、できる限りゆっくりと行いましょう。寝る準備をして、部屋の照明を落として行うと、リラックス効果が更に深まりますよ!
肩甲骨を動かすことで、褐色脂肪細胞を刺激して深層部から体を温めます。その後体を横にして休ませると、上がった体温が下がり、深い眠りへと導いてくれるでしょう。

十分な睡眠&健康的なダイエットを!

ダイエットは、食事、運動だけでなく、睡眠を見直すことも大切です。しっかり眠れると痩せホルモン(レプチン)の分泌量も増え、運動のパフォーマンスも上がります。徐々に努力の成果があらわれ、健康的にダイエットできるはず!

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AUTHOR

須藤玲子

須藤玲子

2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にスタジオ・オンラインにて活動中。リラックスからトレーニング系ヨガまで、静と動(陰と陽)のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマのある暮らしも提案する。RYT200/フェイシャルヨガTTC/骨盤底筋トレーニングヨガTTC/リストラティブヨガTTC/陰ヨガTTC/NARDアロマアドバイザー/yuica日本産精油スペシャリスト



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快眠ストレッチ
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