【頭痛に効く!】頭が重い時、頭痛を感じた時に、知っておきたいデスクでできる首ほぐしストレッチ

 【頭痛に効く!】頭が重い時、頭痛を感じた時に、知っておきたいデスクでできる首ほぐしストレッチ
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気圧の変動が激しい今の季節。頭痛に悩まされている人も多いのでは? もちろん薬に頼るのも手ですが、それができない時もあるでしょう。そんな時試してみたいストレッチ方法をご紹介します。

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頭痛はこんな原因で起こりやすい

産前、産後、私が大変だったことの1つに、今まで飲んでいた薬が飲めなくなることがありました。もともと頭痛持ちだったため、妊娠中に頭痛薬が飲めないことはすごく負担でした。また、雨が多くなるこれからの季節、気圧の変化によって、私たちの自律神経のバランスも乱れやすくなります。交感神経が優位になりすぎると、痛みの神経を刺激し、頭痛が起こったり古傷が痛みます。一方で、副交感神経が優位になりすりぎると、だるさや気分の落ち込みを感じやすくなります。雨の日に体調が変化する、気持ちが下がり気味な人は頭痛にも注意が必要です。その他にも、姿勢の悪さが原因で頭痛が起こることもあります。

頭痛に効く「首まわりほぐし」

頭痛の原因のひとつとして、姿勢の悪さを挙げました。一定の姿勢が続いていたり、猫背やストレートネックの人は血行が、滞っていてそれが頭痛につながる場合があります。そんな時は首まわりをほぐす動きを取り入れてみましょう。もちろん、姿勢の悪さ以外に原因がある頭痛の場合でも、試してみる価値あり。あぐらの状態で説明していますが、背筋が伸びていればどんな姿勢でも構いません。楽な姿勢で行ってください。慣れてきたら目を閉じた状態で行うのがオススメです。

1.あぐらになり、右手指先を体の横に置きます。左手で右のこめかみをつかみます。

ママ
photo by KogaNatsumi

2.息を吐きながら、頭を左側へ倒しましょう。3~5呼吸ほどキープして、右の首筋の伸びを感じます。

ママ
photo by KogaNatsumi

3.息を吸いながら頭を戻し、右手を体の斜め後ろに移動。左手は頭の後ろに添えます。

4.息を吐きながら頭を左斜め前に倒しましょう。ここでも3~5呼吸キープします。

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photo by KogaNatsumi

5.息を吸いながら頭を戻し、反対側も行いましょう。

6.両方終わったら、深呼吸を3回行います。息を吐くときは体の中のモヤモヤやイライラも一緒に吐き出すイメージで行いましょう。

これからの季節と上手く付き合うために

このストレッチはすぐに頭痛が治まるというより、緩和される動きです。しかし、血行を促進することはとても大切。特にこれからは冷房によって自然と首まわりが冷えやすくなります。ストールや羽織りを携帯して、普段の生活でも体を冷やさない工夫もしてみてください。

気になる時はすぐに病院に

首周りのほぐしのストレッチを紹介しましたが、ただの頭痛ではない場合もあります。痛みが続いたり、痛みが悪化する場合には、お医者さんを受診しましょう。また首まわりはデリケートですので、ストレッチ中に痛みを感じたらストップしましょう。

参考資料:全薬工業株式会社「雨の日は"ズキズキ" "気分が落ち込む"その不快感「天気痛」かも!?監修:佐藤 純先生(医師・医学博士)より」

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AUTHOR

NATSUMI KOGA

古賀奈津美

商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消のために始めたヨガと出会う。ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。週末のみ活動するインストラクターから、フリーランスのヨガインストラクターへと転身。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在はオンラインヨガ・児童館にてママ向けヨガを実施中。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了



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