【意外すぎる真実】よく噛まない人は股関節の動きが悪くなる?食事と股関節の「まさか!」な関係

 【意外すぎる真実】よく噛まない人は股関節の動きが悪くなる?食事と股関節の「まさか!」な関係
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暑い季節になると、スムージーやフラベチーノ、それに素麺など、するすると胃に収まるサッパリとしたものがほしくなりますね。けれど…実は噛むことが少ない人は、股関節の動きが悪くなりやすいことを知っていますか?一見何の関係もないように思える「咀嚼」と「股関節」。いったいどんな繋がりがあるのでしょうか。

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股関節の仕組み

まずは股関節の仕組みを見てみましょう。股関節は、大腿骨のボール状の部分(大腿骨頭/だいたいこっとう)と骨盤側の受け皿となるくぼみ(寛骨臼/かんこつきゅう)で構成されています。

股関節
股関節の仕組み illustration by イラストAC

お茶碗のなかにボールが収まっているような形をしている為、曲げ伸ばしだけでなく、脚を内外に倒したり、ぐるぐると回すこともできます。このように股関節は、かなり動きの自由度が高い関節です。ではその股関節を動かしているのは何か…?というと、股関節のまわりに付着している筋肉達ですね。股関節に携わる筋肉がしっかり働くことで、股関節本来の動作を行うことができるわけです。

股関節の動きが悪いと起こる症状とは

もし股関節の動きが悪くなってしまうと、どうなってしまうのでしょう?股関節に関わる筋力が衰え、それを無意識の内に代償動作でカバーしようとして、体のあちこちに違和感や痛みを引き起こす可能性が考えられます。股関節から下への影響として、膝痛・O脚やX脚・土踏まずが落ちる・外反母趾など、そして股関節から上の影響としては、骨盤の歪み・お尻のたるみや広がり・内臓下垂・下腹ぽっこり・腰痛など様々な症状が挙げられます。股関節を動かす筋肉達の状態は、実は全身に影響を及ぼしているのですね。

がっせき
股関節の動きは全身に影響している photo by 写真AC

「噛むと股関節が動く」って本当?

股関節を動かす筋肉達の中には、股関節を曲げる時に働く腸腰筋、股関節を外回しにする股関節外旋筋群、太もも同士を寄せる働きがある内転筋群など、様々な筋肉が存在しています。そしてなんと!これらの筋肉達はみんな、食事を食べる時に活躍する筋肉と繋がりをもっているのです。

腸腰筋
腸腰筋 illustration by イラストAC
外旋
股関節外旋筋群/イラスト右側 illustration by イラストAC
内転筋
内転筋群 illustration by イラストAC

噛む筋肉(咀嚼筋群)や顎を動かしたり物を飲み込む時に必要な筋肉(舌骨上・下筋群)は、腸腰筋・股関節外旋筋群・内転筋群と筋膜連結している状態にあります。アナトミートレインと呼ばれるこの繋がりはお互いに連動性があり、例えば噛む筋肉が弱くなると、股関節を動かす筋肉も働きにくくなる…というシステムになっています。体の繋がりというのは本当に凄いですね。違和感や痛みなく、快適に体を動かすために重要な役割をもっている股関節。今日から食事をしっかりとよく噛んで、股関節の働きアップを促していきましょう!

団子
よく噛んで、股関節を動かそう! photo by 写真AC

 

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AUTHOR

のぐちかなこ

のぐちかなこ

専業主婦からヨガ講師へ。大手ヨガスクールにて全米ヨガアライアンスの講義 (RYT200/RPYT85)及びヨガレッスンを年間1,000時間以上担当。2018年に独立し〈あんどYOGA〉を立ち上げる。現在もヨガインストラクターの養成に携わりながら、特に産前産後に関するヨガや新米ヨガインストラクターサポートに力を注いでいる。オンライン講座も多数開催中。プライベートでは三姉妹の母。あだ名はかーちゃん。



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