【消化に良い朝食】一日の始まりと消化を助ける「3つの温かい朝食」

 【消化に良い朝食】一日の始まりと消化を助ける「3つの温かい朝食」

温かなボウルを楽しもう。

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良い朝食は良い一日の始まりと言いますが、私はこれに大賛成です。朝、お腹が満たされ、体が温まり、消化の良い食事を摂ることは、体にエネルギーを与えるだけでなく、その日1日の調子を整えることにもつながります。

アーユルヴェーダでは、朝食は必ず温かいものを食べます。冷たいものや生ものは、食べ物の吸収と排泄だけでなく、体全体の健康にも重要なアグニ(消化の火)を弱めてしまうからです。冬やカパの季節には、特に温かい食べ物を摂ることが大切です。今回ご紹介する3つの朝食は、食欲を満たし、一日を美味しくスタートさせてくれることでしょう。

体が温まる3つの朝食

gazou
(Photo: Gabrielle Marchese)

ブルーベリーパイそば粉ホットシリアル

ホットシリアルの材料:

・そば粉ホットシリアル(そばの実を粉にしたホットシリアル)1/4カップ

・水 3/4カップ

・ナツメグ ひとつまみ

・シナモン 小さじ1/8

・メープルシロップ 小さじ1

・ナッツミルク 1/4カップ

・くるみ (お好みで)

ブルーベリーホットシロップの材料:

・冷凍ブルーベリー 1カップ

・水 1/2カップ

・メープルシロップ 大さじ1

・レモン汁 小さじ1

・レモンの皮 小さじ1/4

・葛粉 大さじ1.5

作り方

1.冷凍ブルーベリー、水、メープルシロップ、レモン汁、皮、葛粉を小鍋に入れる。沸騰したら弱火にし、蓋をする。弱火で10分ほど煮込む。

2.ソースを作っている間に、そば粉、水、ナツメグ、シナモン、メープルシロップを小鍋に入れる。沸騰させ、蓋をする。弱火で3~5分、または煮汁がほとんどなくなり、とろみのあるクリーム状になるまで煮る。ボウルに入れ、置いておく。

3.ソースが煮詰まり、とろみがついたら火からおろす。そばの上にソースをかける。ナッツミルク、砕いたクルミを加え、シナモンをひと振りする。温かいうちに頂きましょう。

2人前

gazou
(Photo: Gabrielle Marchese)

りんごの煮込みとグラノーラ

材料:

・りんご2個

・水2カップ

・シナモン 小さじ1

・カルダモン 小さじ1/8

・ココナッツシュガー 小さじ1

・葛粉 小さじ1/2

・グラノーラ

・お好みのナッツバター

作り方:

1.りんご、水、スパイス、ココナッツシュガー、葛粉を鍋に入れ、沸騰したら弱火にして10分ほど、または煮汁がほとんどなくなり、りんごが柔らかくなるまで煮る。

2.ボウルにりんごを入れ、グラノーラとお好みのナッツバターをトッピングする。温かいうちにお召し上がりください。

2人前

gazou
(Photo: Gabrielle Marchese)

ベイクド・バナナ・オートミール

材料:

・グルテンフリーの押麦(ロールドオーツ)2カップ

・ココナッツシュガー 1/4カップ

・ベーキングパウダー 小さじ1

・塩少々

・アボカドオイル 大さじ1/8

・フラックスエッグ(卵の代用品):水 大さじ3とフラックスシードミール(フラックスシードを粉状にしたもの)大さじ1を混ぜ合わせておく

・バナナ(中)1本

・くるみ (お好みで)

・オーツ麦(お好みで)

作り方:

1.オーブンを約180度に予熱しておく。

2.オーツ麦、砂糖、ベーキングパウダー、塩、アボガドオイル、フラックスエッグをボウルに入れて混ぜ合わせる。よく混ざり合うまで混ぜる。

3.バナナをみじん切りにし、2に加える。バナナを少し潰しながら、大きめの塊を残して混ぜ合わせる。

4.軽く油を塗った幅約20cmの耐熱皿に混ぜ合わせたものを入れる。

5.オーブンで25分加熱し、温かく固まるまで加熱する。お好みでクルミとオーツ麦をトッピングする。温かいうちにお召し上がりください。

2〜4人前

教えてくれたのは・・・ガブリエル・マルケーズさん
ガブリエル・マルケーズさんは、作家、ヨガインストラクター、瞑想指導者、PSYCH-K(サイケー)のファシリテーター、アーユルヴェーダ・ウェルネスの教育者。彼女の使命は、人々が最高の気分で、その潜在能力を最大限に発揮できるようにすること。ガブリエルさんは、適切なツールさえあれば、私たちは誰でも素晴らしい気分で、愛すべき人生を送ることができると信じている。彼女は、執筆、瞑想、体現されたムーブメント、ホリスティックなウェルネス、潜在意識のワークを通して、深い慰めと癒しを見出してきた。新しいあり方に踏み出そうとしている人たちのため、指導と一対一のサポートを提供している。長年ヨガジャーナルに寄稿しているほか、Chopra.com、mindbodygreen、Bennd Yoga、その他ウェルネス関連の出版物に寄稿している。執筆以外の時間は、海やドライブ、自然との触れ合い、創作活動、コミュニティの探求に勤しんでいる。彼女の活動の詳細は、gabriellemarchese.comをご覧ください。

ヨガジャーナルアメリカ版/「3 Warming Breakfasts to Kick-Start Your Day—And Your Digestion

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By GABRIELLE MARCHESE
Translated by Hanae Yamaguchi

AUTHOR

ヨガジャーナルアメリカ版

ヨガジャーナルアメリカ版

全米で発行部数35万部を超える世界No.1のヨガ&ライフスタイル誌。「ヨガの歴史と伝統に敬意を払い、最新の科学的知識に基づいた上質な記事を提供する」という理念のもと、1975年にサンフランシスコで創刊。以来一貫してヨガによる心身の健康と幸せな生き方を提案し続けている。



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