なぜ「その気」になれないの?アーユルヴェーダ的「性欲」の解釈

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なぜ「その気」になれないの?アーユルヴェーダ的「性欲」の解釈

SCOTT BLOSSOM
SCOTT BLOSSOM
2018-04-28

アーユルヴェーダ的な性欲の考え方で、あなたの体・心・感情のバランスを整え、リビドーを強く保とう。

世界中で最も性欲を促してくれるのは、心から愛してくれるパートナーを持つこと。アーユルヴェーダ医学の3大古典のひとつ、『チャラカ・サンヒター』にもそうある。しかし、もしあなたが普段の性欲の著しい減少に悩んでいる場合、その表現はロマンチックに簡略化されすぎていると感じるだろう。

アーユルヴェーダ医学によれば、性欲の減少は精神的・感情的な混乱、または血行不良・消化のトラブルによる性と生殖に関する健康の弱まりなどの、身体的な不調から起こるとされる。しかし、高いレベルのストレスが一番の原因だ。身体的にリラックスしており、感情的に満足している状態が性的に興奮するためには不可欠な要素だ。私たちは「その気になる」ために、安全やムードのある環境を求め、心と体の安定を感じるようプログラムされている。

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(Photo by PIXTA)

性欲は、年齢・ホルモンサイクルのリズムや強度によっても自然に変化し、ダイエットや薬剤、人間関係や仕事の要求にも影響される。時にリビドーの弱まりは、体の他のニーズを表していることがある。たとえば、一時的に働きすぎの人では、体が食事と睡眠以外の欲求を減らし、身体的に消耗するようになるだろう。深い悲しみの際にも同じことが起こり得る。アーユルヴェーダとヨガの教えによれば、リトリートを行い、スピリチュアルなプラクティスを強化したときにリビドーが変化するのは、自然で健康的なことだそう。

健康的な性欲をマネジメントするカギは、仕事・遊び・ダイエット・人間関係のすべてが影響してくる、ということを忘れないこと。体からの警報に気づくこと、心の状態に寄り添うことが、リビドーを整え、あなたの精神・ハート・プラーナ(生命エネルギー)を再調整するための、貴重な手がかりをもたらしてくれるだろう。

Translated by Shuko Kurokami

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