垂れ尻・横広がり尻・縦長尻…原因は日常に潜むあの習慣?お腹とお尻を一緒に鍛える一石二鳥エクサ

 垂れ尻・横広がり尻・縦長尻…原因は日常に潜むあの習慣?お腹とお尻を一緒に鍛える一石二鳥エクサ
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miyuki
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2022-05-05

垂れ尻、横広がり尻、縦長尻など、お尻のラインの崩れ方は人それぞれです。 それらは日常生活で引き起こしてることがほとんどで、なかには仕事等で避けられない習慣もあるとは思いますが、改善できる悪習慣はあなたにも当てはまるかもしれません。体幹とお尻を同時に鍛えられる簡単エクササイズのご紹介です。

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日常に潜むヒップラインが崩れる悪習慣とは?

実は現代人の生活習慣には、お尻の形を悪くするものばかりです。以下に挙げる項目の中に当てはまるものはいくつあるでしょうか?

  • 長時間座っていて日頃運動する事が少ない
  • 前屈みに歩く
  • 猫背
  • 爪先が浮く歩き方をしている
  • 重い荷物を持って歩行する
  • 反り腰
  • 片足重心多め

座る時間などはやむを得ないこともあると思いますが、1日中お尻が潰される姿勢を続けてた上に前屈みの姿勢になって歩いて帰宅…そんな行動は、最も美尻から遠ざかってしまいます。

体幹強化は美尻の鍵!

「長時間同じ姿勢で座る」ことは、腹筋がないと疲れやすくなり、姿勢が崩れる原因にもなります。体幹が弱い体は姿勢や骨盤が不安定になりがちです。安定感のない状態で日常を送っていてはお尻のみならず、ボディラインが崩れて当然!

今回のエクササイズは体幹の安定強化に繋がり、お尻の筋肉だけでなく、もも裏とお尻の境目の筋肉が鍛えられます。日常生活を良い姿勢で過ごすために必要不可欠な筋肉をしっかりと使うことができます。内側から支えている腸腰筋や姿勢を保持する多くの筋肉が使われるエクササイズ。効果的にインナーマッスルも使えるため、持続力も高まります。

腸腰筋
腸腰筋

 

姿勢保持筋
姿勢保持筋

下腹部の深層筋も鍛えられるので、骨盤前傾で反り腰の人も骨盤の角度が整いキープしやすくなります。毎日でも取り組んでもらいたい、一石二鳥エクササイズのご紹介です。

お腹とお尻を一緒に鍛える一石二鳥エクサ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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やり方

Step1
マットや床にうつ伏せ姿勢からスタートです。
肩の真下に肘が来るようにして、両ひじを両肩の下に来るようにつきます。
肩甲骨を下げ、頭は斜め上へ引き上げたらお腹を内側に引き込み胸の方へ引き上げます。
このStep1のスタート姿勢をずっとキープしておくのが最も大切です。

Step2
両足を閉じたら片足ずつ膝を曲げ、伸ばしを繰り返します。
この時に膝裏の角度が90度にする事もポイント!
足首と足の甲を伸ばして天井へ爪先を引っ張る意識も入れましょう。
左右合計これを30回繰り返します。

お腹は内側に引き込み続けるので、呼吸は背中を膨らませるように吸って、肋骨を閉めるように吐くピラティスの呼吸がお勧めです。 

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miyuki

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ピラティスインストラクター/ダンスインストラクター。12歳からクラシックバレエやジャズダンスを始め、その後モダンダンス、Hip Hop、ラテンダンス等を学ぶ。 ダンス旅行で訪れたNYでピラティスに出会い、帰国後ピラティスインストラクターのライセンスを取得。指導歴は18年。FTP認定マットピラティスインストラクター/ダイエット指導士/からだスキャンセルフマッサージ/ZUMBA Basic1/RYT200(ヨガ)など資格を多数所持。元モデル・レースクィーンとして活動した経験もあり。



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