【瞑想初心者必見】誰でも簡単にできる「マインドフルネス瞑想」の基本

 【瞑想初心者必見】誰でも簡単にできる「マインドフルネス瞑想」の基本
HINACO
HINACO
HINACO
2022-04-06

今や様々な企業も福利厚生の一環として取り入れているマインドフルネス瞑想。「なんだか良いと聞いたことはあるけど、実際には何をすれば良いのかわからない…。」そんな方におすすめなマインドフルネス瞑想の基本をご紹介します。

広告

マインドフルネスとは?

マインドフルネスとは、「今、この瞬間に意識を向けている状態」。私たちは1日のほとんどの時間、過去や未来のことを考えていて「今」の自分から意識が離れてしまいがちです。離れている時間が長ければ長いほど、過去起こった出来事への後悔や罪悪感、未来への不安感などが増幅し、ありのままを見られない状態へ陥りやすくなります。マインドフルネスを実践し、「今」にはっきりと意識を置くことによってそうしたストレスを抑制するのに効果的です。

マインドフルネス
GettyImages

マインドフルネス瞑想の効果

不安感を和らげ、うつ状態の改善にも効果的だと言われています。「今」にフォーカスすることで集中力を高めたり、自分や周りの状態に気づきを持つことで洞察力をあげたり、ストレスを溜まりづらくしたりなど良い効果をたくさんもたらす瞑想法です。

マインドフルネス瞑想のやり方

①落ち着ける場所に楽な姿勢で座る

床に座っても椅子に座っても構いません。呼吸が入りやすいように、必ず背筋は伸ばして座ります。

②不安がなければ、なるべく目を閉じる

視界から入る情報が大きいため、目を閉じた方が集中状態を作りやすくなります。もし不安感のある方は、薄めを開けて鼻先のあたりをぼんやり眺めるようにしましょう。

③頭の先から両手の指先、足の爪先まで身体を上から下にスキャンするイメージで意識を向けていき、余計な緊張のある部分を見つけたら手放す

もしかしたら痛みや違和感のある場所、意識を向けづらい場所があるかもしれません。そこに対して何かジャッジするのではなく、「今の私の身体はこういう状態なんだなあ」とただ気づきます。

④身体がその場にくつろぐことができたら、呼吸に意識を向ける

鼻の穴に触れる呼吸の風。喉の奥に響く呼吸の音、呼吸とともに動く身体の感覚などそれぞれに気づきを持ちます。この時、無理に深い呼吸をする必要はありません。呼吸を行っていればどれだけ浅い呼吸でも必ず身体は動きます。そうした微細な感覚を観察してみましょう。

HINACO

最初は10〜15分程度の時間から始め、慣れてきた頃30分程度に伸ばしてみると良いでしょう。タイマーを設定し、時間を気にせず行うのがおすすめです。

広告

AUTHOR

HINACO

HINACO

東京都出身。20代に入った頃、自身のことを気にかけていなかった生活から、ヨガを通して身体やマインドの変化を感じるようになり、オアフ島へ渡ってヨガの学びを深める。毎朝マインドフルネス瞑想やヨガを実践し、日々探究。“今“ある自分を最大限体験するようなヨガ、マインドフルネスを伝えている。(2021年ヨガフェスタ講師/マイプロテインヨガ講師/TODAYヨガスタジオにてレッスン開催中)



RELATED関連記事

Galleryこの記事の画像/動画一覧

マインドフルネス
HINACO
脳