どのタイミングで吸う?吐く?ポーズの種類別・呼吸のガイドライン

PIXTA

いつ吸っていつ吐けばいい?正しい呼吸のタイミング

JESSICA LEVINE
JESSICA LEVINE
2017-11-13

ヨガで大事なのは呼吸とよく言われるが、ポーズをとることに夢中になり、忘れてしまうことも多い。流派によって優先すべきことは異なるかもしれないが、ポーズのどのタイミングで吸って吐くかは、標準化されている。覚えておいて損はない、ポーズの種類別ガイドラインを、アイアンガーヨガのティーチャーであり、カリフォルニア州デル・マーで生理学の研究をしているロジャー・コール医学博士が紹介する。

前屈するときは吐く

呼吸のガイドライン
(Photo by PIXTA)

息を吐くと、肺が空になって胴体がコンパクトになる。上半身と下半身をそれぞれに向かって動かすとき、息を吐くことで上半身と下半身の間の肉体が小さくなる。息を吐くと心拍数も下がり、息を吸うときよりも活動的ではなくなり、弛緩反応が起きる。前屈は典型的な沈静のポーズで、この呼吸のルールはこのポーズのエネルギー効果を高め、前屈を深める。

 

持ち上げるとき、胸を開くときは吸う

呼吸のガイドライン
(Photo by PIXTA)

胸を開く後屈では、胸のスペースは広がり、肺、胸郭、横隔膜に空気が入るスペースができる。息を吸うと心拍数は上がり、筋肉へ流れる血液量が増す。さらに「深く吸う息は、筋肉の動きを活発にします」とコール博士は言う。持ち上げるような動き、胸を開くポーズは、エネルギーをアップさせる要素を含む練習であることが多い。吸う息を合わせることで、呼吸の効果を最大限に発揮することができる。

 

ねじるときは吐く

呼吸のガイドライン
(Photo by PIXTA)

体をねじるとき、吸う息は背骨を伸ばすなどそのポーズの準備として使われる。そして吐く息は、ねじる動作とともに行う。肺が空になると胸郭にスペースができてよりねじれるようになるからだ。ねじりのポーズにデトックス効果があることはよく知られているが、吐く息も二酸化炭素を吐き出すというクレンジング効果がある。

 

Translated by Mami Larch
yoga Journal日本版Vol.43掲載

All photosこの記事の写真一覧

呼吸のガイドライン
呼吸のガイドライン
呼吸のガイドライン
facebook

Yoga Journal Onlineをフォロー

Facebookページでいいね!する