「できないポイント」から探る体のクセ|ダウンドッグをマスターするためのチェックリスト

 「できないポイント」から探る体のクセ|ダウンドッグをマスターするためのチェックリスト
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基本ポーズのひとつ「ダウンドッグ」は、苦手と感じる人の多いポーズでもあります。ただ、その「できない」にもさまざまなタイプが存在する模様。骨盤が後ろに傾いてしまう、腕が耳の横まで上がらない、かかとをつくのが辛いなどなど…どの理由で「できない」と感じているのかを知ることでポーズを深めていくことができるように。まずは、自分がどんな理由で「できない」と感じているのか、体のクセや苦手ポイントを見つめなおしてみましょう。

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体の癖をチェックするとできない原因が見えてくる

「通常のレッスンでは、ポーズをアジャストされても一瞬なので、何のためのアジャストかわからなかったりすることがありますよね。一歩先に進むには、原因を探ることが大事です」とキミ先生。例えば、太陽礼拝などでお馴染みのダウンドッグ。かかとや手首など、セルフチェックできる場合もありますが、自分では確認できない背中の状態などは、写真を撮るという手も。原因が見えてくると対処法がわかり、ポーズを深めることができます。また、万年ビギナーを脱出するには「形で留まっていると柔軟性や筋力は高まりません。両腕をただ上げるのではなく、腕のつけ根から伸ばすなど、一歩踏み込んだアクションを心掛けること
が大切です」と教えてくれました。

基本ポーズ「ダウンドッグ」の苦手を探ってみよう

なんとなくできないダウンドックの原因を探り、解決法をご紹介。まずはチェック項目にトライ。苦手を見つめ直すと効果がアップ!

あなたはどのタイプ?

□膝を曲げて座っても骨盤が後ろに傾いてしまう

□両腕をスッと上げたときに耳の横まで上がらない

ダウンドッグでかかとがつかない

ダウンドッグの時に手首が痛い

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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Photos by Shoko Matsuhashi
Text by Ai Kitabayashi
yoga journal日本版vol.48掲載



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