「最近よくつまづくな」と思ったら。シニア向け整形外科ヨガで脚の筋力を鍛えよう

 「最近よくつまづくな」と思ったら。シニア向け整形外科ヨガで脚の筋力を鍛えよう
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何もないところでつまづいたり、歩くスピードが遅くなったり…脚の筋力が低下すると「歩く」という動作が悪くなります。つまづきは転倒の原因にもなるので、きちんと下半身を鍛えたいところ。とはいえ、ハードな運動は必要なし。整形外科ヨガを指導するヨガティーチャーの西川尚美先生に、加齢とともに衰えがちな下半身を鍛える効果的なポーズを教えてもらいました。

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脚の上げ下げやバランス力を強化する木のポーズ

加齢により衰えるバランス力を養うポーズ。脚を上げるときに働く腸腰筋や、地面を捉える足裏の知覚神経を刺激して強化します。

HOW TO

1.足を揃えて立ち、両手は腰に当てる。片脚を外側に曲げ、つま先を床につける。反対側の軸足に体重をかけて1分キープ。反対の足も同様に。

整形外科ヨガ
(Photo by SHOKO MATSUHASHI)

POINT

片足で体重を支えることで、足裏でバランスをコントロールする神経の深部知覚を強化。

2.1ができた人は、曲げた脚を前から上げて太腿の裏(または膝裏)を持つ。片足立ちで1分キープしたら、反対の足も同様に。

整形外科ヨガ
(Photo by SHOKO MATSUHASHI)

POINT

背骨と骨盤をつなぐインナーマッスルの腸腰筋を使って、脚力とバランス力を鍛える。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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Photos by Shoko Matsuhashi
Edit&text by Nobuko Okamoto
yoga Journal日本版Vol.52掲載



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