全身の巡りを良くして脚のむくみをスッキリ解消!つま先立ちがポイント「美脚を作るヨガ」【動画】

 全身の巡りを良くして脚のむくみをスッキリ解消!つま先立ちがポイント「美脚を作るヨガ」【動画】
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宮城由香
宮城由香
2022-01-23

座りっぱなしでも立ちっぱなしでもむくんでしまう脚!靴を履く時に『あれ?こんなにキツかったっけ?』と思った経験はありませんか? マッサージをするだけではその場限りの改善になってしまうかも……。巡りを良くしてむくみにくい、疲れにくい美脚を作りましょう!

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食べすぎて塩分をとりすぎた……次の日顔がパンパン!!なんてことありませんか? むくみは顔や手脚やだけでなく、背中など身体の色々な部分に現れます。

その中でも最もむくみを感じやすいのは脚!! しかも脚は横になって寝ている時や逆立ちをしている時以外は、血液を運ぶ心臓より最も身体の下にあるので、むくみやすいのです。

むくみとは……

簡単に言うと皮膚の下に余分な水分が溜まった状態。水分は細胞に栄養を届けたり、老廃物の除去をしたりしていますが、通常は体内の水分バランスが取れている状態です。

むくみは『余分な水分』ですが、水分を控えれば良いわけではなく、水分が足りなければ喉が乾き、摂りすぎれば体外に排出されます。そのバランスが崩れ余分な水分が貯まるとむくみが発生します。

むくみの原因の多くは血液循環の低下。心臓より下にある脚は血液循環が悪くなりやすいので、むくみやすいのです。

むくみを解消するに……

ずばり、血液循環を良くすること。そして脚のむくみは、ふくらはぎの筋肉を動かすことによって、筋肉がポンプの作用をし血液を心臓に戻していくのでむくみの解消に繋がります。

ふくらはぎ
イラストAC

歩いたり軽い運動ができればとてもいいですが、ふくらはぎの筋肉はつま先立ちをするだけでも使うことができます。

しかし、ただ筋肉を使うだけではなく足の指や足首、リンパ液の流れを良くするために膝裏や鼠径部などをほぐしたりストレッチをして可動域を出し、正しい姿勢を取りやすくしたり、体温の上昇により神経伝達をスムーズにしてからふくらはぎを動かしてあげるとより一層効果的。動画を見ながら脚や股関節を丁寧にほぐして巡りを改善し、つま先立ちをしてみましょう!

 

 

全部やらなくても大丈夫です。今、できる時間の中で無理なくできることをやりましょう。まずは自分の今の状態を触ったりストレッチしながら感じて、硬いなと思うところを丁寧にほぐしていきましょう。

自分に触れてあげる時間
自分を知る時間
自分の身体と向き合う時間

を丁寧に過ごしていくと、自分自身が今どんな状態なのか、今の自分には何が必要なのか、身体だけでなく心の状態も見えてくるかもしれません。

脚のむくみだけでなく心も身体も心地よい状態を保てるように、自分自身をメンテナンスする時間を楽しめるといいですね。

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宮城由香

宮城由香

幼少の頃から様々なスポーツを行い、ダンサーとして活動していく中でパフォーマンスを上げる為にヨガやピラティスを始め2007年ヨガインストラクター認定コースを修了しヨガインストラクターとしての活動を開始。 妊娠出産を経て、全米ヨガアライアンスRYT200修了。 YMCメディカルトレーナーズスクールのテキストアーサナモデルを務める。 ヨガ雑誌のアーサナモデルや、オーガニックライフTOKYO・Yogafest横浜・YOGA JAPAN等、様々な大型ヨガイベントに出演。 2019年4月渋谷区恵比寿に 『 studioGOD 』をオープン。 2021年 Manduka アンバサダー就任 アナトミー的なアーサナ指導で丁寧に身体と向き合い 基本を大切にしながらチャレンジしていく、自分の力を育てていくレッスンが人気。



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