朝のだらだら時間が太りやすくなる原因に?管理栄養士が教える、体が目覚めるダイエット朝食

 朝のだらだら時間が太りやすくなる原因に?管理栄養士が教える、体が目覚めるダイエット朝食
リセット味噌汁 byトトノイメシ(GLOCAL EATs)
石松佑梨
石松佑梨
2022-02-09

テレワークになると、午前中に活動のスイッチが入らなかったり、一日中つまみ食いばかりしてしまったり、夜に目がさえてきたり…これらはいずれも太りやすい生活習慣をもたらすものです。 乱れた体内時計をリセットするには朝食がおすすめです。『ニラと落としたまごの味噌汁』は、朝の冷えた体を温めることで活動スイッチを入れてくれます。

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新しい年を迎え、2ヶ月目に突入。午前中の活動スイッチが入らなかったり、ダラダラとつまみ食いばかりしてしまったり、寝る時間に目がさえてきたり… と、いまだ冬休みモードを引きずり、抜け出せない人も多いのではないでしょうか?

不規則な生活は、自律神経バランスを崩して体内時計を乱します。

体内時計は脳の主時計と、内臓や血液にある末梢の副時計が連動して機能していますが、主時計は朝日を浴びることで、副時計は朝食を食べることで、リセットされます。

乱れた体内時計をリセットするのにおすすめしたい朝食は味噌汁です。

だしの旨味成分には自律神経バランスを整える働きがあります。また、大豆を麹で発酵させた味噌には消化の良いタンパク質が豊富です。朝食にタンパク質をとると、1日のエネルギー産生が高められることもわかっています。さらに温かい飲み物は冷えた胃腸を優しく起こしてくれます。

今月はさらに食材の組み合わせでも、リセットの効果を引き出していきましょう。

冬のリセット朝食に!ニラと落としたまごの味噌汁 

ニラたま味噌汁
トトノイメシ(GLOCAL EATs)

ニラ

常にマスクをしているコロナ禍で、これまで食後の口臭が気になっていたニンニクの消費量が増えているそうです。ニンニクやニラ、ネギのにおいのもとである硫化アリルには血液をサラサラにしたり、毛細血管を拡張することで体を温める働きがあります。

体温がもっとも低い朝食でニラを食べれば、活動スイッチが入ります。また、足腰や胃腸の冷えも取り除くため、慢性的な冷え性対策にも効果的です。

さらに、硫化アリルには糖質のエネルギー代謝に欠かせないビタミンB1の利用効率を高める働きもあります。ごはんやパン、麺などの糖質に偏り気味な食生活を送っている人には積極的に摂っていただきたい食材です。

ニラ
Photo by Adobe Stock

日照時間の少ない冬は、体内のビタミンDが不足しがちです。ビタミンDは、免疫力や骨の健康で注目されやすいビタミンですが、じつは筋肉の合成にも関わっています。卵は、タンパク質もビタミンDも手軽に摂れる貴重な食材です。

落としたまごの作り方は、味噌を溶いた後のお鍋に卵を割り落とすだけです。白身が白っぽくかたまってきたら完成です。白身も黄身も完全にかたまり切っていないため、消化の点でも優れています。

卵
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七味唐辛子

お好みで七味唐辛子をトッピングしましょう。七味唐辛子の香りは、体に滞っているものを巡らせてくれます。唐辛子や山椒、柑橘皮は起床時の冷えた体を温め、ごまは腸に潤いを与えて便秘改善にも働きます。

七味唐辛子
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毎朝の味噌汁習慣で、活動スイッチをオンにしましょう!

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石松佑梨

石松佑梨

サッカー日本代表選手をはじめ、世界で活躍するトップアスリートたちの専属管理栄養士として従事。のべ2万人以上に提供してきた「頑張らない食トレ」を武器に、近年は企業の健康経営や地域創生も展開する。幼い頃から「おいしい」への執着心が人一倍強く、おいしく健康に食べるための「ずるい栄養学」で、誰もがおいしく食べて健康になれる社会を目指している。著書に『過去最高のコンディションが続く 最強のパーソナルカレー』(かんき出版)がある。



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