【わきの下を伸ばせば肩こりが治る?】運動嫌いでも60秒でできる毎日の肩こりケア

 【わきの下を伸ばせば肩こりが治る?】運動嫌いでも60秒でできる毎日の肩こりケア
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バキバキにこった肩。体を動かせば気持ちいいし、肩こりが楽になることは分かっているけど、時間もないし激しい運動もしたくない。そんな人にオススメの簡単肩こりストレッチをご紹介します。

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肩こりを感じたら「わき」を伸ばしてみよう

パソコンやスマホに向かう時間が増えたり、家事や育児でバタバタしたり。疲れが溜まっていることに気づいてはいるものの、後回しになってなかなかケアできない、そんな人にオススメのストレッチ。今回集中ケアするのは上半身、とくに肩まわりです。

肩まわりというと肩をぐるぐる動かすストレッチを想像しがちですが、今回は、わきの下を伸ばすストレッチ。実は肩こりの原因の1つとして、わきの下のこりがあることはご存じでしょうか。肩甲骨とわきの下の筋肉は繋がっています。そのためわきの下を伸ばすことで肩甲骨が動きやすくなり、肩の緊張状態が緩和されるという説明ができるのです。またわきの下はリンパが集まっている部分でもあるため、わきを伸ばすことで、体の中に溜まっている老廃物や余計な水分などを外に出す効果も期待できます。

力を抜きリラックス

疲れている時にもできる簡単なストレッチなので、頭も体もリラックスした状態で行ってください。力が抜けている方がより伸ばしやすくなりますよ。

1.四つ這いになり、両手は肩幅、両脚は腰幅に開きます。

2.右手を斜め前に伸ばし、息を吐きながら右手にゆっくり体重を乗せましょう。左ひじは緩めてリラックスしてください。

肩こり
photo by Natsumi Koga

3.心地良くわきの下が伸びる体勢になったら30秒キープ。反対側も同様に行ってください。

たった60秒で肩まわりスッキリ!

疲れているときでも脱力したままできるストレッチをご紹介しました。難しい動きが一切ないので、一度覚えてしまえば、ふとした隙間時間や、肩がこったなと感じた時に簡単にできると思います。いつも快調な体でいるために、違和感があったら短時間でも体を動かす&ほぐす習慣をつけてみてくださいね。

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AUTHOR

NATSUMI KOGA

古賀奈津美

商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消のために始めたヨガと出会う。ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。週末のみ活動するインストラクターから、フリーランスのヨガインストラクターへと転身。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在はオンラインヨガ・児童館にてママ向けヨガを実施中。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了



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