バランスポーズでグラグラしない!安定力を高めるのに鍛えるべき4つの筋肉とは

 バランスポーズでグラグラしない!安定力を高めるのに鍛えるべき4つの筋肉とは
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バランポーズでグラグラしてしまう、安定できない人必見。体の使い方を熟知するヨガティーチャーの鈴木伸枝先生が、太腿やお尻の筋力と柔軟性を同時に高めて姿勢を安定させるトレーニング法を伝授します。継続することで、踊り神のポーズなど高度なバランスポーズも習得できるはず!

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筋肉の動きを利用して効率よく下半身を鍛えよう

「ポーズの安定感を高めるには、骨盤位置を正しく保ち、下半身を柔軟にすることが大切。骨盤位置を正しく保つには内転筋と中臀筋の筋力を鍛える練習法が効果的です」と鈴木伸枝先生。 筋トレには、筋力の強化に加えて、筋肉を柔らかくする効果もあり、下半身の柔軟性UPにも有効。「太腿前後に位置する大腿四頭筋とハムストリングには、一方が縮むと、もう一方がゆるむ作用があります。これを利用して筋トレを行うと、硬く縮んだ筋肉を柔軟にすることもできるのです」 今回紹介するワークで筋肉を立体的に強化&柔軟にし、効率よく下半身を安定させましょう。

鍛えるべき4つの筋肉とは「内転筋」「中臀筋」「大腿四頭筋」「ハムストリング」

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(illustration by Nana Suzuki)

内転筋、中臀筋、大腿四頭筋、ハムストリングの4つの筋肉がバランスよく働くことで骨盤を平行に保ち、股関節、膝関節の可動域を拡大。下半身を安定させ、バランス力を発揮します。また、内転筋と中臀筋、大腿四頭筋とハムストリングは、それぞれ動作の中心となる主働筋、その動きと反対に働く拮抗筋の関係にあり、互いに連動して作用します。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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Photos by Shoko Matsuhashi
Text by Minako Noguchi
Illustrations by Nana Suzuki
yoga Journal日本版Vol.49掲載



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鈴木伸枝先生
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