【脇腹は脂肪が溜まりやすい】運動しても変わらない寸胴体型に…壁や机を使った簡単ストレッチエクサ

 【脇腹は脂肪が溜まりやすい】運動しても変わらない寸胴体型に…壁や机を使った簡単ストレッチエクサ
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須藤玲子
須藤玲子
2021-11-15

「ずんどう体形が気になる…」「ツイスト運動しているのにくびれができない…」そんな悩みはありませんか?確かに脇腹は脂肪のたまりやすい部分。ツイストで脇腹を絞るような運動は、くびれ作りに効果的と言われていますが、変化を感じられないなら、別のアプローチを試してみる必要があるのかもしれませんね。

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くびれができない!ツイスト運動が効かない原因とは?

腹筋は表層から深層部までいくつかの筋肉によって構成されています。そして、くびれを作る筋肉は、内側からぎゅっと引きこむように働き、中層部から深層部に存在しています。そのため、表面だけでなく、深層部の筋肉に効かせる動きが必要。筋肉が硬く縮んでしまっている状態で必死にツイストしても、なかなか深い部分には届きません。しっかり引き込むためには、筋肉を緩めておく必要があるのです。

くびれ作りの第一歩!脇腹の筋肉を緩めるストレッチエクササイズ

運動効果が出やすい体を作る最初のステップは、ストレッチをして縮んだ筋肉を緩めることです。今回は、仕事の合間でもできる、机や壁を使った2つのストレッチエクササイズを紹介します。支えるものがあるのでバランスがとりやすく、運動が苦手な人でもストレスなし!簡単にできるので早速やってみて!

机を使ったストレッチエクササイズのやり方

テーブルを使った脇腹のストレッチエクササイズ
1.腰か太腿あたりの高さがある机(テーブルなど)の横に立つ。
2.右脚を前に、クロスして立つ。
3.左手で支えながら右手を上げて耳の横へ。息を吐きながら体を左へ傾け脇腹をストレッチ。
4.呼吸を繰り返し30秒程度キープ。反対側も同様に行う。

1.腰か太腿あたりの高さがある机(テーブルなど)の横に立つ。

2.右脚を前に、クロスして立つ。

3.左手で支えながら右手を上げて耳の横へ。息を吐きながら体を左へ傾け脇腹をストレッチ。

4.呼吸を繰り返し30秒程度キープ。反対側も同様に行う。

壁を使ったストレッチエクササイズのやり方

壁を使った脇腹のストレッチエクササイズ
1.両手をついて壁の前に立つ。
2.右脚を大きく斜め後ろに引き、クロスする。両足のかかとはしっかり床におろす。
3.両手をバンザイ!左斜め上の壁に手をついて背骨を斜めに伸ばし、右の脇腹をストレッチ。なるべく遠くの壁に手をつく。
4.呼吸を繰り返し30秒程度キープ。反対側も同様に行う。

1.両手をついて壁の前に立つ。

2.右脚を大きく斜め後ろに引き、クロスする。両足のかかとはしっかり床におろす。

3.両手をバンザイ!左斜め上の壁に手をついて背骨を斜めに伸ばし、右の脇腹をストレッチ。なるべく遠くの壁に手をつく。

4.呼吸を繰り返し30秒程度キープ。反対側も同様に行う。

2つのストレッチエクササイズのポイント

どちらのエクササイズも、クロスした脚がポイント。左右の内腿を締めるようにして引き寄せましょう。強い軸を保ち、腰が反れてしまうのを防ぎます。手をつく位置を調節して、気持ちよく呼吸ができるところでキープして!

ツイスト効果を深めるために…

筋肉は、使われる機会が少ないと柔軟性を失い、硬く縮んでしまいます。筋肉が柔らかい部分は、刺激が入りやすく、鍛えたり引き締めたりする動きにも、ちゃんと反応してくれます。ツイスト運動に苦手意識がある人、効果が出ない…とお悩み中の人は、壁や机だけでなく呼吸の力も使って、内側から広げていくようなイメージで緩めてみましょう。筋肉がほぐれてきたら、ツイスト運動を深めるタイミングです!諦めずに、もう一度くびれ作りにチャレンジしませんか?

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須藤玲子

須藤玲子

2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にスタジオ・オンラインにて活動中。リラックスからトレーニング系ヨガまで、静と動(陰と陽)のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマのある暮らしも提案する。RYT200/フェイシャルヨガTTC/骨盤底筋トレーニングヨガTTC/リストラティブヨガTTC/陰ヨガTTC/NARDアロマアドバイザー/yuica日本産精油スペシャリスト



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