現在48歳の女優ケイト・ベッキンセイルが実践し続ける、5つの"難しくない"食事ルール

 現在48歳の女優ケイト・ベッキンセイルが実践し続ける、5つの"難しくない"食事ルール
Getty Images
長坂陽子
長坂陽子
2021-10-29

2001年の映画『パール・ハーバー』『セレンディピティ』でブレイクしたケイト・ベッキンセイル。インスタグラムやレッドカーペットでは抜群のスタイルを披露し、女性たちから羨望の声が上がっている。若い頃と変わらない生き生きとしたルックスの秘密はやはり食生活にあるよう。彼女が実践している5箇条をみてみたい。

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糖分と炭水化物を控えめにする

インタビューで「砂糖や小麦粉のものを食べすぎるとだるくなる」と明かしている。その代わりに「野菜やタンパク質をたくさん食べている」。ケーキやクッキーが食べられないのはちょっとつらいけれどやめるとすぐに体や意識に変化が現れるそう。

タンパク質をきちんととる

以前ベジタリアンだったケイト。でも映画『パール・ハーバー』を撮影中、野菜だけではエネルギーが出ないとトレーナーに指摘され食生活を改善。チキンと魚を食べるようになったとか。それから20年、芽キャベツやブロッコリなどの緑黄色野菜に脂肪分の少ないタンパク質を組み合わせたメニューを欠かさず食べているという。

アルコールは飲まない

ケイトは「アルコールがグラス1杯飲み切れたことがない」と語るほどアルコールに弱い体質。そのせいもあるけれどお酒は一切飲まないそう。アルコールで太ることはないと言われているけれど、飲み過ぎが肌によくないのは科学的にも実証済み。ケイトの美肌はアルコール断ちのおかげと見て間違いなさそう。

お茶を飲む

代わりに彼女が愛飲しているのはノンカフェインのルイボスティ。日本でもお馴染みのお茶だけれど原材料は南アフリカだけに生息している低木。体にいいミネラルやポリフェノールが豊富な上、タンニンやシュウ酸が紅茶や緑茶に比べて少ない。タンニンは赤ワインにも含まれていて適度にとる分には体にいいと言われているけれど、過剰に摂取すると鉄分の吸収を阻害してしまうそう。またシュウ酸はカルシウムと結合する性質があるので結石の原因にも。これらの含有量の少ないルイボスティは長く飲み続けても安心だと言われている。

ダイエットの流行に乗らない

高タンパク高脂質の食事を続けるケトダイエットや、旧石器時代の食事を取り入れたパレオダイエット、ココナッツオイルで痩せるなど、セレブに人気のダイエット法は多々あるけれどケイトは手を出していないそう。極端な食事法や1つの食材に効果を求めるやり方ではなく、体にいいものをバランスよく食べる生活を続けている。

ちなみに彼女の好きなエクササイズはヨガ。長年続けることで筋肉が鍛えられ体のラインも整ったと語る。さらに加齢とともに下がってくる新陳代謝の水準もヨガの効果でキープできているそう。食事もエクササイズもシンプルで奇を衒わない方法を長く続けることが大切。ケイトの美ボディはまさにそれを実証していると言えそう。

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長坂陽子

長坂陽子

ライター&翻訳者。ハリウッド女優、シンガーからロイヤルファミリー、アメリカ政治界注目の女性政治家まで世界のセレブの動向を追う。女性をエンパワメントしてくれるセレブが特に好き。著書に「Be yourself あなたのままでいられる80の言葉」(メディアソフト)など。