脱・むくみ女子。滞りやすいリンパの流れを一気に流すポーズって?

 脱・むくみ女子。滞りやすいリンパの流れを一気に流すポーズって?
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むくみを改善するには、血液循環を高めることが大切。上半身と下半身の主要な関節を同時に圧迫→解放することで、血流とリンパの循環機能を回復させましょう。ヨガインストラクターの三和由香利先生に教えていただきました。

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主要関節に刺激を与え、詰まりを改善「ワシのポーズ」

上半身は肩、肩甲骨、肘、手首、下半身は股関節、膝、足首を刺激。両手脚をクロスさせ、四肢の主要な関節を同時に圧迫して、血流とリンパの循環機能を回復させましょう。

HOW TO

まずは腕から!

むくみ対策ヨガ
(Photo by SHOKO MATSUHASHI)

右腕を下にしてその上に左腕を重ね、なるべく上腕で深くクロスする。

むくみ対策ヨガ
(Photo by SHOKO MATSUHASHI)

右肘を曲げ、左腕を外側から回す。両手の親指を顔のほうに向けて合掌する。

これでもOK!

むくみ対策ヨガ
(Photo by SHOKO MATSUHASHI)

手のひらが合わない場合は、親指に小指をかけるだけでもOK。

ワシのポーズに入ろう

むくみ対策ヨガ
(Photo by SHOKO MATSUHASHI)

山のポーズから、先に手の形をセット。次に両膝を曲げて腰を落とし、右脚を左脚に絡ませ3 ~ 5呼吸キープ。反対側も同様に。

POINT

手足を深くクロスするほど解放したときに血流がアップ。片脚立ちで下半身の筋肉を使うことも代謝を上げるのに効果的。

脚は腿の付け根からクロスしよう

むくみ対策ヨガ
(Photo by SHOKO MATSUHASHI)

右脚は左太腿の上を通ってふくらはぎへ。右のつま先が正面に向くように足の甲をふくらはぎにつける。
 

教えてくれたのは…三和由香利先生

ヨガの世界大会「IYAC」で日本初のワールドチャンピオンに輝く。ヨガ指導のほか、CMや撮影時のモデル、俳優へのポージング指導や振付け、自身もパフォーマーとして各メディアで活躍している。産後、親子ヨガのクラスも好評。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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Photos by Shoko Matsuhashi
Hair&make-up by Mayumi Tsuchiya(FIX-UP)
Text by Ai Kitabayashi,Minako Noguchi
yoga Journal日本版Vol.52掲載



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