【なんだかだるい…身体に溜った「水」のせいかも?】むくみ、冷え・だるさを解消する「薬膳食材」

 【なんだかだるい…身体に溜った「水」のせいかも?】むくみ、冷え・だるさを解消する「薬膳食材」
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朝目覚めるとなんだか体がだるい。最近体調が悪い日が続くと思ったら、雨が長く続いてる。そんな時ありませんか?もしかしたら、身体の中の「水」のバランスが崩れているかもしれません。中医学では「水」は「重くて冷たい」という特徴があるので、余分な水がたまると、ずーんと身体が重たくなります。そんな時に、水を排出してくれるおススメの薬膳食材をご紹介。身体が重くてやる気のない方必見です。

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身体の余分な水は「むくみ、冷え・だるさ」の原因に。水を排出する薬膳食材を紹介!

水は多すぎても、少なくてもNG

朝目覚めるとなんだか体がだるい。雨の日が続くと体調が悪い。胃がむかつく。やる気がないからかな?気を引き締めなきゃ!と気持ちのせいにして無理してはいけません。もしかしたら、身体の中の「水」のバランスが崩れているかもしれません。

中医学や薬膳では、水は「津液(しんえき)」とも呼ばれ、飲食物から胃や腸の消化吸収によってつくられるとされています。

yoyokampo 水 薬膳
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●水(津液)の働き:

全身を巡り、臓器や筋肉、毛髪、粘膜や関節をうるおし、働きを円滑にする。

●水(津液)が不足している状態『津虚(しんきょ)』:

皮膚の乾燥・のどの渇きや空咳・便が固くなる症状がでます。

●水(津液)が過剰な状態『水滞(すいたい)』:

余分な水(津液)がうまく排泄できないと、むくみ・白っぽい痰や鼻水・冷えなどの症状がでます。

今の症状を確認し自分に合った薬膳食材で『適切な量の水(津液)が巡っている状態』を目指しましょう。

「津虚・水滞」タイプ診断をしておススメの薬膳食材をチェック

以下のチェック事項を確認して、自分の今の状態をチェックしましょう。

1)水が不足している「津虚(しんきょ)」タイプ

熱中症、下痢や嘔吐によって大量の水を失ったり、加齢による水(津液)を貯える機能の低下すると、体内の水が不足し、「津虚(しんきょ)」となります。また、乾燥した食材を食べすぎる、のどが渇いても水分をとるのを我慢するなども原因となります。以下の項目で、2つ以上当てはまったら、水が不足しているので補う事が必要です。

  1. 喉の渇き
  2. 肌や唇の乾燥(粉っぽい)
  3. 尿量の減少
  4. コロコロ便秘
  5. 手足がほてる
  6. 空咳

津虚タイプは水を補う薬膳食材で「潤燥 (じゅんそう)」する

水を補う野菜 yoyokmpo
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身体を潤してくれる食材の特徴は、みずみずしく、白っぽいものが多いことです。キュウリやトマトなど、熱で水を失いやすい季節の「夏の野菜」もたっぷりと水(津液)で潤してくれます。

具体的には、豆腐や大根、レンコン、白菜、牛乳などの白っぽいもの。お野菜では、キュウリ・トマト・冬瓜・アスパラガス・セロリ・スイカなどの夏野菜は水を補ってくれます。どれも、スーパーなどで手に入れやすいものですね。その他、バナナ・柿・イチゴ・ブドウ・梨などのフルーツもおススメです。

2)水が滞っている「水滞(すいたい)」タイプ

胃腸・排泄機能の低下によって、余分な水が溜まってしまっている状態を「水滞(すいたい)」といいます。水(津液)は重たく、冷たいという性質を持っているため、身体の下部に溜り、冷えをもたらします。以下の項目で、2つ以上当てはまったら、水を巡らせ排泄する事が必要です。

  1. 身体が重くだるい
  2. むくみやすい(特に下半身)
  3. 雨の日や梅雨の時期に具合が悪くなりやすい
  4. 下痢・軟便になりやすい
  5. 吐き気やめまい・車に酔いやすい
  6. 鼻水・痰が多い

水滞タイプは水を巡らせる薬膳食材で「利水(りすい)」する

水を巡らせる食材 yoyokampo
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水(津液)を巡らせる食材の特徴は、豆類・ウリ科の野菜・海藻類に多いことです。また、水(津液)を補う野菜類と同じものが多いことも特徴の一つです。「多い場合は排出、少ない場合は補う」という両面の性質を併せ持つ食材が多いです。

具体的には、小豆・緑豆・黒豆・エンドウ豆などの豆類。昆布・海苔・ワカメなどの海藻類はお料理にも取り入れやすいのでおススメです。その他、水を補う野菜と同じ、キュウリ・セロリ・大根・白菜・スイカなどは一石二鳥ですし、大根は日持ちもするのでご家庭の常備菜にいかがでしょうか。

お茶類では、トウモロコシ茶・ハトムギ茶が水を巡らせるのが得意です。試してみてください。

生活の中で出来ること

▼水が足りていない「津虚(しんきょ)」タイプさん

水は冷たいと身体にたまりやすいので、まずは暖かい飲み物をとることが大切です。また、「酸味」と「甘み」を一緒に摂ると、水分補給の効率が上がるため、甘酸っぱい飲み物やフルーツをとると、元気が回復しやすいです。

▼水が滞ってる「水滞(すいたい)」タイプさん

重くて冷たい水が身体の中にたまっているので、まずは腰や足など下半身を中心に温めることが大切です。水分補給は、温かい飲み物をゆっくりと飲みましょう。また、ウォーキングやヨガ、半身浴などでじわじわと汗をかき水分を排出するのもおススメです。

おすすめのヨガのポーズ3選をご紹介してますので、参考にしてみて下さい。

 

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Text by 世世漢方 yoyokampo

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yoyokampo/世世漢方

yoyokampo/世世漢方

ハードワークの会社員から、漢方スタイリストの道へ。20代後半から感じる、顔の疲れや老け、だるさなど病名のつかない ”何となく” の身体の不調改善のため、ヨガ(RYT200)や漢方・薬膳を本格的に学ぶ。日々の生活のちょっとした工夫で、ヘルシーで美しいカラダになれるヒントを発信中。また2020年、きれいな海を求めて地方移住をし、週休4日の働き方を実現したフリーのリモートワーカーでもある。



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