究極のアーユルヴェーダ・クレンズ体験記:21日間に及ぶ過酷なデトックス「パンチャカルマ」って?

究極のアーユルヴェーダ・クレンズ体験記:21日間に及ぶ過酷なデトックス「パンチャカルマ」って?

21日間行うという究極のアーユルヴェーダ・クレンズ、“パンチャカルマ”とは何か?

私は右手で右耳を持ち、上半身をぐるぐる回して、トイレに座り込んでいた。私はアメリカ、ノースカロライナ州のブーンにあるThe Art of Living Retreat Centerのシャンカラ・アーユルヴェーダ・スパで、サウナでリラックスするかわりに、ウンチを待っていた。伝統的なパンチャカルマ・クレンズのため8日間の滞在予定の6日目のことだった。今日はヴィレチャナ―徹底的に排便する日だ。

そう、パンチャカルマにはたくさんの豪華なボディ―トリートメントが含まれる。私もこの1週間というもの、熟練者にあたたかいオイルでマッサージしてもらったり、ヒーリング・ハーブ入りのサシェで体のすみずみまで筋肉のこりをたたき出してもらったり、“第三の目”にあたたかいオイルをたらしてもらったりした。―すべては、神経系をリセットし体に不必要なものを取り除くためだ。しかしそれだけではない。この激しいクレンズでは、スパルタ式の食事を採り、“排せつ”するために丸1日を費やさなければならないのだ。「ヴィレチャナは単に体を浄化するというだけではなく、精神的・感情的自己を浄化するという意味合いもあります」と、アーユルヴェーダ・プログラムのディレクター、メーダ―・ガルダは言う。「このプロセスは“サムスカーラ”と呼ばれる、あなたの体に刻み込まれた、たくさんの印象や習慣を手放す助けになるでしょう」

言うは易く行うは難しで、私は体の内部をかき回されているような気分だった。認めるのは屈辱的だったが、私はヨガ・ティーチャーでアーユルヴェーダ・ヘルス・コンサルタント、スパ&ビジネス開発ディレクターであるキンバリー・ロッシが言うところの“決してウンチを手放したくない”人々のひとりだったようだ。結局私は、センターのアーユルヴェーダ医、ヴァイディア(医者の意)・ローケーシュに泣きついて、薬を出してもらった。そういういきさつで、私はトイレの中でこのおかしな儀式を行っていた。

それが、パンチャカルマの間で一番苦しい瞬間だった。このクレンズは私の人生のあらゆる面に疑問を投げかけ、それからひとつの重要な疑問へと収束していった。「私の選択が、どう幸せを増やしたり、妨げるのだろう?」答えはまだわからなかったが、1つだけはっきりしているのは、私はその答えを見つけるために21日間のミッションに取り組んでいるということだ。

Text by ELIZABETH MARGLIN
Translated by Shuko Kurokami

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